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黒質が変性する、壊れる原因

パーキンソン病が発症する原因には脳の中にある黒質神経細胞が大きく関わっており、神経細胞が損傷を受けたり変性してしまうことで、健康に被害を及ぼします。

発症すると、手足が震える、普通速度で歩けなくなる、動作が緩慢になるなどの症状が表れますが、これらはドーパミンの量が正常時に比べて少なくなることが原因であることが知られています。

黒質神経細胞と運動機能の問題

黒質神経細胞は脳幹の左右に2つあるのですがとても小さな細胞で、ドーパミンは黒質神経細胞によって分泌されています。
ここが何らかの原因で分泌機能を阻害されてしまうと運動機能などに問題が発生します。

黒質細胞に限りませんが、健康な人でも加齢によって体内にある多くの成分は減少し、若いころのような動きができなくなります。
パーキンソン病の人は健康な人に比べると黒質細胞の損傷度が高くなり、ドーパミンの分泌量も非常に少なくなるようです。

究明されていない原因

パーキンソン病患者の場合、黒質細胞の損傷や変性の要因は加齢だけではなく生活環境、食生活、神経毒、ストレス、遺伝などが関係していると考えられています。

たとえば家族や兄弟・姉妹がパーキンソン病を発症していたり、その遺伝子を保有している人がいる場合には発症の可能性が高まることは既に判明しています。
しかし、その他の要因も含め黒質神経細胞の損傷のはっきりとした原因は究明されていません。

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パーキンソン病について

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〈管理人プロフィール〉

私の祖母はパーキンソン病で、体を動かすことができなくなって寝たきりの状態まで進行してしまいました。でも、今は症状を改善できる治療もあり、病気と共存しながら生活を送れるようになりました。

このサイトは病気に悩む多くの方、そして、ご家族の方へ向けてパーキンソン病の症状や治療について分かりやすく解説したものです。少しでもお役にたてればと思っております。


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